仕事から帰ると家のドアにこんなお知らせが挟まれてました。
早く電気の契約せんかい!
さもなくば電気止めるぞゴルァ!
っていうお知らせです。
電気の契約は引っ越しの時にしたはずです。
完全に脳内クエスチョンマークのまま、
とりあえず契約した電力会社に連絡をしてみます。
可愛い容姿を想像させる若い女性のオペレーターに繋がり軽くテンションが上がります。
謎の知らせが届いていることや、住所などを伝えると、
"おそらく電気温水器の契約がされていないのでそのようなお知らせが入っているんだと思います"
とな。
そうです。今の家はオール電化で電気温水器があるのですが
どうやら私は通常の電気契約のみはしていたけれど、別で必要な電気温水器の契約をしていなかったようなのです。
だって契約の電話の時何も聞いてないし…
知らんかってん…
教えてくれたってええやないのん…
と心の中でいじけていると
詳しく確認して担当者から折り返し連絡を入れます、とのこと。
10分くらい経って電話が鳴ります。
今度は気苦労の多そうな雰囲気を醸し出す中年女性からです。
"お知らせが届いたと言うことですよね…
大変申し訳ございません!
受付の際に電気温水器に関する案内が漏れていたようでございます。
こちらのミスです。申し訳ございません!"
と、ものすごい勢いで謝られます。
"電気は止まらないので、どうかご安心ください!"
取り乱す人をなだめるかのようなテンションで畳みかけられます。
わし別に怒ってないけどな…と思いながら
「それなら良かったです…ぐひひ」
と精一杯の愛想を振りまきます。
料金などの説明をしてもらい、電話終了。
事なきを得ました。
いやぁ。焦りましたぜ。
さすがにこの時期にいきなり電気が止まったら凍えちまいます。
良いお勉強になりましたわ。
電気に振り回される底辺女
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